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出典：平成24年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午後Ⅰ 問1 設問1
設問
正解
考え方
ア
プライマリサーバからセカンダリサーバへ同期を取るための転送は、ゾーン転送です。
イ
企業が何らかの障害（ディザスタ（災害）含む）による損失を防ぐための計画を、事業継続計画（BCP:Business Contingency Plan）といいます。よって、利益損失を目的とした目的とした観点は、事業継続です。
ウ
FQDNに対応するIPアドレスを指定するリソースレコードは、Aレコードです。
同様の役割のリソースレコードに、IPv6用のAAAAレコードがあります。問中に設定するIPアドレスの例が出てこないので、どちらかは判別できません。AAAAレコードでも間違いではないと思いますが、現状IPv4が多いのでAレコードのほうが確実でしょう。
エ
DNSサーバは働き別に、フルリゾルバとネームサーバがあります。
フルリゾルバはクライアントからの問い合わせを受け、ネームサーバにさらに問い合わせ、回答を得ます。
ネームサーバはドメインの情報を保持し、フルリゾルバからの問い合わせを受け、指定ドメインのIPアドレスを回答します。ネームサーバは別名権威DNSサーバとも呼ばれます。
よって、SLB-Mは権威DNSサーバです。
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